外免切替 実務ガイド 外国免許から日本の免許へ — 予約・書類・テスト

On the Day

審査の当日——受付から交付まで

何がどの順番で行われるのか、1日で終わるのか、何を持って行くのか。受付の時間が20分しかない県もあります。遅れると、その日は終わりです。

まず結論

受付 → 書類審査 → 適性検査 → 知識確認 → 技能確認 → 交付の順です。免除される国の人は、書類審査と適性検査だけで終わります。1日で全部終わるとは限りません——県によって、知識確認や技能確認が別の日になります。携帯電話は電源を切ってかばんに入れます。マナーモードではありません。

01

結論——当日の順番

1
受付
指定された時刻に、指定された窓口へ。受付時間が20分しかない県があります
2
書類審査
書類がそろっているか、3か月の滞在があるかを見ます。ここで質問されます
3
適性検査
視力・色彩識別・聴力。眼鏡やコンタクトを使う人は持っていきます
4
知識確認(50問)
免除される国の人はありません
5
技能確認
免除される国とインディアナ州の人はありません
6
交付
写真を撮って、免許証が出ます
免除される国の人は、2と3だけ

書類がそろっていれば、その日のうちに免許が出ることもあります。免除される国・地域

02

受付——時間に遅れないこと

受付の時間は県によってまったく違います。そして、短い県があります。

受付
石川予約日の13:00〜13:20(20分間)
静岡毎週水曜 9:30集合(時間厳守)。遅刻すると翌週になります
青森予約日の13:00〜13:30(金曜午前の予約は9:30〜10:00)
福島福島 月〜金 9:30〜10:00/郡山 木・金 10:00〜10:30
神奈川8:30〜9:00 または 13:30〜13:30 のどちらかを指定されます
東京平日 8:30〜15:00(11:00〜13:00を除く)
千葉平日 8:30〜9:00、13:00〜13:30
愛知(平針)8:45〜11:45、12:45〜14:45。知識確認は1日1回13:30〜
試験場は駅から遠いことが多いです

運転免許センターは郊外にあることが多く、バスの本数が少ない場所もあります。前の日に、行き方と所要時間を調べておいてください。受付が20分しかない県で遅れると、数か月待った予約が無駄になります。

03

書類審査

持ってきた書類がそろっているか、条件を満たしているかを見ます。→ 必要書類

  • 住民票に在留資格と在留期間が入っているか
  • 外国免許が有効
  • 翻訳文が決められた機関のものか
  • パスポートで免許取得後3か月の滞在が確かめられるか
質問されます

いつ免許を取ったか、そのあとどれくらいその国にいたか、日本にはいつ来たか、何の仕事をしているか。通訳が必要なのは、主にこの場面です。千葉県警は「(書類審査に)長時間を要しており、審査結果が翌日以降となる場合もあります」と書いています。→ 通訳の同伴

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適性検査——視力・色彩識別・聴力

道路交通法施行規則第23条で決まっています。全国共通です。

免許視力
普通・二輪・大型特殊両眼0.7以上、かつ一眼それぞれ0.3以上
大型・中型・準中型・仮免許・牽引・第二種両眼0.8以上、かつ一眼それぞれ0.5以上
原付・小型特殊両眼0.5以上
  • 一眼が0.3未満または見えない人……他眼の視野が左右150度以上で、視力0.7以上あれば可
  • 色彩識別……赤・青・黄が見分けられること。ほかの免許を現に受けている人などには行いません
  • 深視力……大型・中型・準中型・仮免許・牽引・第二種のみ。三桿法で2.5mの距離から3回、平均誤差2cm以下
  • 聴力……両耳(補聴器可)が10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること。準中型・普通は基準に届かなくても特定後写鏡等の条件を付ければ取得できます
眼鏡・コンタクトを忘れずに

ふだん眼鏡をかけている人は、必ず持っていってください。裸眼で基準に届かないと、そこで止まります。コンタクトの人は、予備も持っていくと安心です。

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知識確認

  • 文章問題50問・30分以内・45問正解で合格(→ 知識確認
  • 携帯電話は電源を切ってかばんに入れます。マナーモードではありません。机の上に置いておくこともできません
  • 通訳の人は、試験の部屋には入れません
  • 受ける言語は、予約のときに伝えておきます。愛知のように曜日で言語が決まっている県があります
  • 結果はその日のうちに分かります
06

技能確認

  • 100点の持ち点から減点して、70点以上で合格(→ 技能確認
  • 使う車は試験場の車です。持ち込みはできません
  • 走るコースは当日決まります。試験場によってはコース図が配られます
  • 知識確認と別の日になる県があります。三重は書類審査・知識確認・技能確認の3段階すべてが予約制です
  • 落ちても、6か月間は知識確認を受け直さずに技能確認だけ受けられます
コースの下見

試験場によっては、試験のない時間帯にコースを歩いて見られることがあります。できるかどうかは試験場によります。予約の電話のときに聞いてみてください。

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交付

  • 写真を撮ります。持っていった写真とは別に、免許証用をその場で撮る県が多いところです
  • 交付手数料を払います。従来のカードだけ2,350円/マイナ免許証だけ1,550円/2枚持ち2,450円(→ 費用
  • 暗証番号を決めます(4桁を2つ)。忘れないようにしてください
  • 外国免許は、切替えの記録が付くか、預かりになる県があります
初心者マークは1年間です

外免切替で取った免許でも、日本で初めて免許を受けた日から1年間は初心運転者期間になります。初心者マークを付けます。→ 受かったあと

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1日で終わるかどうか

当日やること1日で終わるか
免除される国・地域の人書類審査・適性検査・交付終わることが多い
インディアナ州の人+知識確認県による
それ以外の国の人+知識確認・技能確認ほとんど終わりません

免除されない国の人は、書類審査の日・知識確認の日・技能確認の日と分かれるのがふつうです。それぞれに予約が要る県では、仕事を3回休むことになります。平日しかやっていません。

09

持ち物のチェック

  • 住民票(在留資格・在留期間つき、マイナンバーなし)
  • 外国の運転免許証(有効なもの
  • 日本語の翻訳文
  • パスポート(古いものも全部
  • 在留カード
  • 写真(県の指定サイズ・枚数)
  • 現金(受験料・交付手数料・試験車使用料)
  • 眼鏡またはコンタクト
  • 日本の免許証(持っている人)
  • 通訳の人(同伴が要る県)
  • ボールペン
前の日に、声に出して確かめてください

1つ足りないと、その日は終わりです。次の予約は数か月先の県があります。→ 必要書類47都道府県の窓口