外免切替 実務ガイド 外国免許から日本の免許へ — 予約・書類・テスト

Fees

費用——全国一律のものと、県で違うもの

受験料と交付手数料は全国どこでも同じです。県で違うのは試験車の使用料で、公表していない県もあります。落ちると、そのたびにかかります。

まず結論

普通免許なら受験料2,500円+交付手数料。交付手数料は従来のカードだけ2,350円/マイナ免許証だけ1,550円/2枚持ち2,450円で、これは都道府県差ではなく自分で選ぶものです。試験車の使用料は県によって違います(愛知は普通800円、山梨は1,850円、沖縄は1回目1,750円)。翻訳文が別に6,600円ほどかかります。

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結論——普通免許の目安

項目金額全国一律か
受験料(普通免許)2,500円⭕ 一律(道路交通法施行令)
交付手数料1,550〜2,450円(選ぶものによる)⭕ 一律
試験車使用料800〜1,850円(県による。非公表の県も)県で違います
日本語の翻訳文6,600円(JAF・税込)ほか❌ 頼む先で違います
住民票200〜400円ほど❌ 市区町村で違います
写真800〜1,000円ほど
一発で通った場合の目安

普通免許・免除されない国の人で、受験料2,500+交付2,350+試験車800+翻訳文6,600+住民票300+写真900 = おおよそ13,000〜14,000円免除される国の人は試験車使用料がかからないので、1万2千円ほどになります。

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受験料——全国一律

道路交通法施行令で決まっているので、都道府県で差はありません。東京・島根・福岡・茨城で突き合わせて確認しました。

免許の種類受験料
原付・小型特殊1,600円
普通2,500円
大型・中型・準中型3,900円
そのほか2,800円
併記手数料200円(すでに日本の免許を持っている人)
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交付手数料——3つから選びます

交付手数料に幅があるのは、県によって違うからではありません。2025年3月に始まったマイナ免許証で、選べるようになったからです。

選ぶもの交付手数料中身
従来のカードだけ2,350円これまでどおりの運転免許証
マイナ免許証だけ1,550円マイナンバーカードに免許の情報を入れます
2枚持ち2,450円両方持ちます
マイナ免許証だけにすると、身分証として使えない場面があります

マイナ免許証は、見た目がマイナンバーカードです。免許の情報はICチップの中にあり、外からは見えません。レンタカーの窓口など、免許証を目で見て確かめる場面で説明が要ることがあります。迷ったら2枚持ち(差額100円)が無難です。

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試験車使用料——県によって違います

技能確認で使う車の使用料です。ここは全国一律ではありません。公表していない県もあります。

金額
愛知普通800円/準中型・中型・大型3,000円/その他1,750円。受験料と合わせて普通は3,300円と明示
岐阜★受験料と合わせて3,300円
山梨1,850円(技能確認を受けるとき)
沖縄1回目1,750円、2回目以降は1回につき申請手数料+1,750円
高知普通800円
佐賀1,750円
石川・東京・大阪 など外免切替のページに記載なし。窓口で聞いてください
「(参考)」と書いた金額について

47都道府県の一覧では、外免切替の案内に載っている金額を「★」、一般の技能試験の料金表に載っている金額を「(参考)」と分けています。(参考)の金額が外免切替にも同じようにかかるとは、書かれていません。予約の電話で確かめてください。

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翻訳文と住民票

  • 翻訳文……JAF は切替目的で6,600円(税込)。大使館・領事館なら国によっては無料です。ここは差が大きいので、先に調べる価値があります(→ 日本語の翻訳文
  • 住民票……市区町村によって200〜400円ほど。在留資格と在留期間を入れてもらうのを忘れずに(→ 住民票
  • 写真……証明写真機で800〜1,000円ほど。県によって枚数が違います
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落ちたときにかかるお金

受験料と試験車使用料は、受けるたびにかかります。交付手数料は、受かって免許が出るときだけです。

1
知識確認で落ちた
もう一度、受験料を払って受け直します
2
技能確認で落ちた
受験料と試験車使用料をもう一度。ただし、知識確認は6か月間は受け直さなくてよいという救済があります(通達 2(3)ウ)。→ 落ちたあと
お金より、時間のほうが高くつきます

受験料は数千円ですが、次の予約が数か月先になる県があります。平日に休みを取り直すことのほうが、多くの人にとっては重い負担です。落ちない準備をしてから受けてください。

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支払い方法

  • 多くの県で現金または収入証紙です。試験場の中に売り場があります
  • クレジットカードや電子マネーが使えない県がほとんどです。現金を用意していってください
  • 証紙は買ってしまうと返金できないことがあります。窓口の指示に従って買ってください
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教習所に通う場合との比べ方

外免切替が使えない人(3か月の滞在がない、免許の期限が切れた、第二種免許がほしい)は、日本で一から免許を取ることになります。金額の桁が変わります。

外免切替一から取る場合
受験料・交付手数料約5,000円同じ(試験場で受ける場合)
教習所不要指定教習所に通うと数十万円(校・車種・時期による)
かかる期間予約待ちが数か月。審査そのものは数日教習に1〜3か月ほど
日本語知識確認は20言語に対応(県による)学科教習・卒業検定は原則として日本語
外免切替が使えるなら、圧倒的に安く済みます

差は数十万円です。だから「予約が数か月待ち」でも、待つ価値があります。外国免許の期限が切れると、この道が使えなくなります。期限が近い人は、いますぐ予約の電話をかけてください。→ 免許が切れていると使えません

「代行」をうたう有料サービスについて

申請は本人が行くものです。愛知県警は公式ページに「代理申請不可」と明記しています。通訳を頼むこと自体は問題ありませんが、「代わりに申請します」「確実に合格させます」といった案内には気をつけてください。大阪府警は「通訳人1人に対し、申請者は1人でお願いします」と、1人の通訳がまとめて何人も連れてくることを制限しています。→ 代理申請とは違います